2021.02.22 環境事業への取り組み

水質安定技術の応用について―環境事業への取り組み

私たちは、20年前より土壌のもつ水の浄化能力に注目し、自然の力で水をきれいに保つシステムを開発、「ブルカミア」をはじめとする水槽用ろ過材として提供してきました。火山性の土壌を原料としたろ材には、自然界に生息する多種多様なバクテリアが棲みつき、自然の力で水を浄化します。そうやってつくられた水は、水中の生き物や植物育成にも優れた効果を発揮し、簡単で手間のかからない観賞魚飼育を実現しました。

ろ材の発売から約20年、水槽で観賞魚を楽しむ多くの人々に愛用して頂いております。この自然性のろ過材や、生きものにやさしい水づくりのノウハウを、水槽の中だけではなく、屋内外の様々な水辺で活用し、水質汚染、土壌汚染によって失われた植物や生物をよみがえらせたい、そのような思いから全国各地の水質改善等の事業に関わってきました。

湧き水のような生命力にあふれた清らかな水をつくり、貝類やプランクトン、ホタルや様々な昆虫の棲みかとなる、かつての日本にあった水中森林を復活させる事が私たちの願いです。

 

環境分野での主な取り組み

■水質改善事業

屋外公園の水路や池の水質浄化のための、コンサルタント、浄化設備等の資材納入、施工を行っております。濾過材の特性を生かし、生きものの棲みやすい生態系豊かな水辺をつくります。

 

 

■ホタル発生研究/生育環境整備

きれいな水辺にのみ発生するホタル。

日本ではかつて多くの水場に生息していたホタルですが、現在ではほとんど見かけることがなくなってしまいました。

長年のホタル研究により、ホタルが生育発生しやすい環境を再現。自治体やホテル、教育機関等のホタルの再生事業に協力しています。

 

 

■ガシャモク再生事業

かつて日本全土の淡水域に生息していた水草、ガシャモク―絶滅危惧IA類 (CR)の再生、繁殖を行っています。

 

お問い合わせフォームよりご相談ください。

 

 

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